FTIC

地域包括ケアのための未来型テクノロジー研究会 Future Technologies for Integrated Care Research Network (FTIC)とは、現実に生活しているヒトの体の構造と機能、さまざまな職種で構成されている実際の地域社会の複雑さをキチンと分かった上で動くインテリジェントテクノロジーはないものかと望む研究者や実践家、自らの研究や事業を「本当の現実社会のなかで役立つものにしたい」と考えているICT/ロボット研究者開発者や起業家との出会い、Research Network づくりを目指す新しい研究会です。

 


第6回FTIC

第5回FTICには、たくさんのご参加をいただきありがとうございました。
たいへんお待たせいたしましたが、第6回FTICの開催についてご案内させていただきます。

 

 

日 時:  20221217日(土)午後3時~午後6 (日本時間)

場 所: 日本福祉大学 東京(新橋)サテライトキャンパス
     ハイブリッド・イベント(対面&Zoom)
参加費: 2,000円

 

今回も感染症拡大防止の観点からパネリストや一部関係者を除いてウェビナーによるご参加となります。
参加ご希望の方は下のボタンをクリックして、申込ページにお進みください(メタップスペイメントのサイトが開きます)。

 

基調講演では東京大学大学院 情報理工学系研究科 教授の鈴村豊太郎先生、一般社団法人 シルバーサービス振興会 常務理事の中井 孝之先生をお迎えし、それぞれのお立場や知見から得たお話をいただきます。

鈴村豊太郎(東京大学大学院・情報理工学系研究科・教授)

コンピュータ科学者。2004年にIBM 基礎研究所(東京)に入所し、2013年から欧州拠点。2015年から米国NYの研究所本部・IBMワトソン研究所およびMIT-IBM Watson AI Labにてグローバルチームをリードし、人工知能・グラフ深層学習に関する研究開発及び金融領域における社会実装を行う。 2021年3月に帰国し、現職。大規模データ処理の速度を競う国際コンペティションGraph500では世界1位を合計10回獲得。

 

中井孝之(一般社団法人シルバーサービス振興会 常務理事)
厚生労働省老健局介護保険指導室長、同省九州厚生局総務管理官兼指導管理官、独立行政法人 福祉医療機構福祉貸付部長を経て現職。厚生労働省・経済産業省の高齢者分野の委員会委員を歴任。

 
 

 

また、今回もHarPとの共同開催を予定しており、介護ロボットとの共創社会にむけた海外の取り組みをアイルランド、デンマーク、オーストラリアの実例を交えてお話しいただきます。

Dr John Pender ジョン・ペンダー
アイルランド(スライゴ)にあるアトランティック工科大学(ATU)の社会政策、未来研究、ソーシャル ロボティクス分野の上級講師。 1996 年以来、アイルランドとイギリスでケア、社会、福祉の未来に関する講座を担当。最新の研究は、理工系分野(STEM) 以外の医療・介護・社会福祉専門職の学習ニーズ、および AI と社会的ロボット工学に集約される。同僚であるペリー・シェアと共に、PRoSPEro プロジェクトを共同でコーディネートした。さらに、テクノロジーとケアに関する国内および国際会議で多くの研究発表を行い、最近、フィンランドのヘルシンキで開催された Robophilosophy(ロボットに関する哲学)学会で、介護ロボットの規制に関する政策シミュレーションを披露。学部時代の専攻は、政治学 (北アイルランド:クイーンズ大学ベルファスト)、 修士はヨーロッパ社会政策分析 (アイルランド:メイヌース大学)、 そして、博士号は、政治・国際関係論(イングランド:リーズ大学) で取得。ATUの医療・生物医学研究センター(HEAL)にも所属している。

Dr Perry Share ペリー・シェア
アイルランドのアトランティック工科大学(ATU)学生支援部門の責任者で、社会学者。研究対象は、多岐にわたり、食べ物や食べること、(社会福祉)専門職をめぐる社会学、学術的誠実性、社会的ロボット工学に至る。 ATUの同僚ジョン・ペンダーと共に、 EU(欧州連合)が資金提供する PRoSPEro (ヨーロッパの社会福祉専門職のためのロボット工学の教育学) プロジェクトの共同コーディネーターを務め、認知症ケアにおけるパロ(ロボット)の展開に関する研究にも従事。 『アイルランドの社会学』の共同執筆者で、2023 年に第 4 版が発行される教科書『介護・ソーシャルケア応用論』の共同編集者でもある。現在、アイルランドにおけるソーシャルワーク登録委員会の議長を務めており、ATUの医療・生物医学研究センター(HEAL)にも所属している。

 

Dr Niels Christian Mossfeldt Nickelsen ニルス・クリスチャン・モスフェルト・ニッケルセン
デンマーク、オーフス大学教育学部の准教授で、公認心理士の資格を持ち、特に、職業および組織心理学の専門(博士号は、組織研究領域)。研究の対象は、医療・介護分野における参画と標準化を通じて、専門職の仕事と患者ケアを合理化し、専門性を認識するためのテクノロジー使用や配置の影響についてである。特に、患者の関与や自らの責任を強化することを目的としたイニシアチブについて学ぶことに強い関心を持つ。例としては、ロボット工学、テレケア、さまざまな形態のセルフモニタリング、患者教育、食事介助などがある。理論や研究手法としては、象徴的相互作用論、エスノメソドロジー、社会科学技術論 (STS) にインスピレーションを受け、民族誌的手法を用いた研究を行っている。

 

Prof. Wendy Moyle ウェンディ・モイル
オーストラリアのブリスベンにあるグリフィス大学看護助産学部の看護学教授。そして、同大学の クイーンズランド・メンジーズ・ヘルス・インスティテュートにある(4 つの研究グループとセンター・オブ・リサーチ・エクセレンスを包含した)医療ケア実践及びサバイバーシップ・プログラム のプログラム・ディレクターを務める。研究専門領域は、高齢者ケア、特に、認知症、うつ病およびせん妄のケア。研究の中心には、心理社会的介入をテストするための対照試験を使用した、認知症の行動および心理的症状 (BPSD) の管理がある。 テクノロジーに強い関心を持ち、ソーシャル・ロボティクスの研究室で福祉支援技術とソーシャルロボットの開発と評価も行っている。
 
 

 
 

 



第5回FTIC

6月19日に開催した 5th FTICHarPジョイント国際シンポジウム in Tokyo では
150名を超えるたくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました。

次回は12月頃を予定しております。

詳細が決まりましたら、またこちらのページでご案内いたしますので、次回もまた、たくさんのみなさまにご参加いただけますと幸いです。

 

 

後援

日本福祉大学
日本認知症ケア学会
日本介護福祉経営教育協会
東京都

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